夜の雨
課題に追われ、終わらず夜中の25時。。
その日は雨が降っていた。
私はベランダへ出る。雨が降っているのに、
君たちが何を思うのかは知らないが、、、
この世界には私しかいないのではないか、と感じるのだ。
その感覚が私をうきうきさせ、寝ることの勿体無さを感じるのだ。
この特別感を逃したくはないかのように。
ネスカフェのキャラメルマキアートを飲みながら、もうすぐやってくるクリスマスについて考えていたら時間はとっくに過ぎ、課題なんてものは終わらず。
結局次の日は一時間、時間を間違えて起きた。
当たり前だが、遅刻決定。
最悪な一日の始まりだったが、その一日が終わる頃にはそんな出来事は忘れていた。